
Why I made it
暗記ではなく、考える過程を楽しめるゲームにする
以前の構成は一般知識を確認する問題が中心で、推理ゲームとしての手応えが不足していました。そこで、条件を整理する力、規則を見つける力、見方を切り替えるひらめきを使う30問へ全面的に作り直しました。
正解したかだけで終わらせず、どの条件から答えを絞れるのかを全問で説明します。なお、楽しむための推理ゲームであり、知能指数(IQ)を測定・判定する検査ではありません。
- ジャンル
- 物語型の四択推理アドベンチャー
- 構成
- 10章、各3問、合計30問
- 分野
- 数列、論理、空間認識、暗号、順序、確率、数理、発想、証言、総合
- 評価
- 章ごとの正解数に応じた星と最高得点
- 保存
- 章の解放、星、得点、最高連続正解を同じブラウザー内へ保存
Story & character
プリズムを持つアオイと、紙の鳥フミ
主人公アオイは、失われた記録の光を映すプリズムを持つ記録士見習い。フミは記録庫を案内する紙の鳥です。平常、笑顔、驚きの表情を使い分け、回答前、正解後、不正解後の反応が会話として続くようにしました。
章の題名は、問題の性質を物語の場所へ置き換えています。「数列の水路」「真偽の書庫」「ひらめきの地下室」を進み、最後は暗号と論理を組み合わせる「最終記録室」へつながります。
- アオイ
- 問いを通して記録を集める、記録士見習い
- フミ
- 記録庫の扉を案内する白い紙の鳥
- 舞台
- 雨によって十の記録を失った巨大な記録庫
- 会話
- 問題の前後で表情、話者、メッセージが変化
- 結末
- 星と得点を振り返る専用エンディング
Question design
条件から一つの答えを導ける30問を設計する
各問は正解が一つに定まるかを条件ごとに検証しました。数列や計算だけに偏らず、鏡像、移動、暗号、発言の真偽、ロープやスイッチを使う発想問題まで、考え方の異なる章を用意しています。
回答後は正解の選択肢を明示し、不正解でも先へ進めます。解説では式や条件の消去過程を示し、答えを覚えるのではなく、次の問題でも使える考え方が残るようにしました。
- 正解の一意性
- 全選択肢を条件へ当てはめて確認
- 選択肢
- 4択を同じ位置と形式で表示
- 解説
- 全30問に理由と導出過程を記載
- 再挑戦
- 章ごとに何度でもやり直し、最高記録を更新
- 満点
- 3000点、星30個、最高連続正解30問
Information design
物語と問題を分け、回答中の迷いを減らす
パソコンでは左側に章、会話、登場人物、右側に問題、選択肢、解説を配置しました。物語の空気を保ちながら、回答に必要な情報は一つの領域で完結します。スマートフォンでは物語の後に問題が続く縦並びへ切り替わります。
選択肢は番号でも選べるため、キーボードの1〜4と対応します。正解と選択した誤答は色だけでなく枠と表示内容でも区別し、Enterで次の問いへ進めます。
- 画面構成
- タイトル、章選択、問題、章結果、エンディング
- マウス・タッチ
- 選択肢を押して回答
- キーボード
- 1〜4で回答、Enterで次へ、Mで音切替
- 進行表示
- 章、問題数、正解数、得点、連続正解を常時確認
- 記録管理
- 進行記録の一括消去と確認ダイアログ
Sound & implementation
雨の気配と正誤の反応を、作品専用の音で補う
環境音は低い和音と雨粒を思わせる音をブラウザー上で合成し、正解、不正解、章の復元には異なる短い音を割り当てました。音をオフにしても、表情、文章、枠の変化から同じ結果を理解できます。
30問、章情報、正解、解説は構造化したデータとして管理し、同じ描画処理で画面を更新します。新しい章や問題を追加しやすく、公開後にサンプルを増やしていく方針にも対応できる構成です。
- 音響
- 本作品用の環境音、正解音、不正解音、復元音
- 描画
- 問題データから文章と回答ボタンを安全に生成
- 保存
- localStorageへ進行状況のみを保存
- 追加性
- 章単位のデータ追加で問題を拡張可能
- 配慮
- フォーカス表示、読み上げ用ラベル、音の切替、横スクロール防止
Actual screens
物語の入口から30問の進行まで、ゲーム全体を確認する
登場人物を見せるタイトル、10章の記録を選ぶ画面、解説を読みながら回答する画面を、実際のプレイ状態から掲載しています。



Continue exploring
別のゲーム作品も見る
見た目だけでなく、遊び方の説明、進捗保存、再挑戦まで含めて設計しています。